らくだの ESP Eclipse


Eclipseの画像 らくだのレスポールです。カラーはバーガンディミストです。

ESPは変わったカタチのカスタムギターをいっぱい作ってる、日本のハンドメイド・ギター・メーカーですね。
これは輸出専用ギターで新品格安で購入しましたが、この時点で既に廃番となっており何年製かは不明です。

Eclipse シリーズのセミホロウモデルは(あまり人気がないのか?)とんでもなく安く売られているようですが、軽くてとっても弾きやすく音もいいので、女性にもお勧めできます。ちょっと変わったデザインが気に入ればね。

ピックアップ

買った時に付いてたオリジナル(ESP LH-200 らしい)をそのまま使っています。
ちょっと悪い言い方をすると個性がない、クセがない、フラット、フツーって感じですが、それがそのままこのピックアップの特長となっています。
いかにもハムバッキングらしい中音域の豊かさがあり高音域の伸びもそこそこですから、しばらくは多分このピックアップのまま使い続けるでしょう。

回路・コントロール

んー。ピックアップセレクタ、ガリってマス。
ライブでピックアップセレクタを変えるなんて、とんでもありません。突然音が出なくなります(笑)。
ショップに相談したのですが、「使ってるうちに治ります」って言い放たれてしまいました。
ツマミは少し重めですが、これが ESP の特徴かどうかは、他の ESP ギターをよく知らないのでわかりません。

ボディ

とってもとっても軽いマホガニーです。
ネックはメイプル(ローズ指板)なのですが、重さのバランスも良いと思います。
セミホローの個性的なルックスですが、他社のセミホロー同様、生音は使えません。そうです、セミホローのアナってのは、実は飾りです。(音にも影響してるハズですが、コレと同じでアナ無しのギターを弾いたこと無いのでよく分かんないです。)
音が良いのも去る事ながら、超軽いのと、ごっつ弾きやすいのがこのギターの美点ですね。

弦は Ernie Ball Regular Slinky 2221 を使用しています。

で、いいギターなんですが、困ったことに1弦がビビりまくってて、クリーントーンだと、どこか中南米かなんかの民族楽器の音になっちゃいます。(ビョンビョーンいってます)
ショップに何度も持って行ってその度に親切な店員の人が快く調整して下さるのですが、コレ直すのムリみたいです。(恐るべし、ESP!)
そうこうしているうちに私の買った心斎橋のESPショップは消滅してしまいました。(どうすんだ、このギター!!!)