らくだのFシェイプ・アコースティック12弦です。 1977年製で、Fシェイプですから G-312 ほど生の鳴りは良くないです。 電気通す時は多分Fの方がいいんでしょう。余計な胴鳴りが少ないでしょうから。 |
ボディ・トリム・ブレーシングトップはスプルース、サイドは・バックはマホガニーです。ギルドのサンバーストって焦げ茶ってゆうか、濃いアメ色なんですよねー。サンバーストはチェリーの方が好きなんだけど。 ピックガード端に塗装のクラックが入ってますが木部は大丈夫のようです。恐らく湿度変化による伸縮によるものでしょう。 30年近く経過していますが、トップの浮きは無いようです。ギルド社は12弦に6弦とは異なるブレーシングを施していると聞きます。 ネックマホガニーです。ギルドの12弦にはロッドが2本入っており、12弦の強力な張力に耐える構造になっています。その分重たくて太いですが。 弾きやすさはギブソンの方が断然上ですね。 指板はちょっと明るめのエボニー。 ブリッジ・サドルエボニー・ブリッジです。ちょっと明るめの、木目の縞模様がハッキリしてるローズウッドみたいなエボニーですが、真っ黒なんより強度は高いそうな。 このギルドも一度剥がして貼り直した跡があります。 サドルは象牙っぽいです。 ペグ6連のオープンバックタイプのミニチューナーが並んでいます。これだけでも相当重いんでしょうね。ピックアップ今のところ L.R.Baggs の M1 を、エンドピンの加工無しで使用しています。B-Band がちょっと失敗だったので、慎重です。 |