らくだの エレアコベース です。 2000年製 K.ヤイリ(K.Yairi)YB-2FE。 エレアコベースってなかなか探すのが大変ですが、このベースは定番機種ですからじっくり探せば会う事ができるでしょう。 エレアコベースっていーですねー。ボーン、ボーンって素朴なんが鳴ってくれるんで、何だかおおらかでやさしぃーい気分になります。 |
ピックアップ多分フィッシュマンで、アンダーサドルのリボントランスデューサーやと思います。こんなもんか、ってな感じ。 回路・コントロールK.Yairiロゴ入りのFISHMAN TRANSDUCERSって書いてあるプリアンプ、コントロールがサイドに埋め込まれています。素直な音、操作系はシンプルで使いやすいと思います。余談ですが入手した時に入ってた電池は何とダイソーロゴ入り(爆) ボディスプルース単板トップです。ちょっと茶色っぽい感じなんですけど、多分塗装時の着色でしょう。塗装はポリでマット仕上げになっています。中を開いて見る訳にもいかないので分かりませんが、サウンドホールから見たり手を突っ込んで触ってみた感じは普通のXブレーシングっぽいです。硬質な材ではありませんが、しっかりしたブレーシングが入っています。 サイドとバックはオバンコール(?)オバンをコール??? ヤイリのサイトによると、「マメ科、アフリカ。マホガニーに似た、粘りと暖かみのある音質。緑色掛った茶色の独特の美しいストライプを持つ。」とのこと。 ほほー、この楽器の自然なサスティンと優しい感じってのはこの材からきてるのね、って一人納得。 表面に多少凹凸があり荒く素朴な印象を受けますが、柾目の木理は味わいがあります。 おっと、何となく反射光が緑がかって見えてきたぞー。さっきまでは茶色と黒い木目にしか見えなかったのにぃ。脳って不思議です。 バインディングは明るめの茶色ですけど、端っこの方が明るくなってきましたので、これももともと白い材で塗装による着色なのでしょう。 指板もブリッジもエボニーだそうですが、ちょっと明るめの材ですね。手触りは(表現下手ですが)つるつるしっとりといった感じ マホガニーのネックシェイプはCタイプ。ミディアムスケールと相まって、大変握りやすく弾きやすいです。 |