らくだの Kamaka HF-2


HF-2の画像 らくだのウクレレです。

カマカは超有名なメーカーですからご存知ですよね。以前はオーダーしてから半年以上待たないと入手出来なかったらしい。
ウクレレの代表メーカーらしく、さすがに品質はいいです。ウクレレっていい加減な作りのもんが多いですから、しっかりチェックしてから入手してね。

さてこれはコンサートサイズ。製造年は恐らく2002年です。ネックの根っこのボディ内側に2002の刻印が見えますので間違いないと思います。
ギター弾きにはソプラノよりコンサート以上の大きさの方が弾きやすいよって、楽器屋さん助言で、コンサートに絞り込み。で、安くていいのんがたまたまこれ(勿論中古)だった訳です。
おにぎりサウンドホールとトゲトゲヘッドのコアロハとかもデザインが好きなんですけど、中古が出なかったんですよね。やっぱ新品は高いですから。
HF-2の画像

HF-2の画像

HF-2の画像

ボディ

コアです。可愛らしい音がします。
トップとバックは薄いですが、サイドは割と厚みがあり、フレイム紋様浮いてます。


ネック

マホガニー・ネック、ローズウッド指板です。
フレットは正確だと思います。12フレットジョイントで16フレットまで打ってあります。

ヘッドには美しいコアが化粧板として接着してあります。杢理が左右対称なのでブックマッチなのでしょう。


ブリッジ・サドル

多分ローズウッド・ブリッジ。塗装が施されてありツルツルピカピカです。サドルの側面も同様の艶がありますので、サドルを取り付けたあと塗装が施されているものと分かります。これはナットについても同様で、ネックに接している部分が塗り入ってます。大体ウクレレってのはこんなもんです。おおらかで大味ですね。
私が入手した時、サドルを削った形跡は見当たりませんでした。私も今のところ触ってないですが。


ペグ

シャーラー(ドイツ製)だそうで。カマカペグって言うくらいだからカマカ(ハワイ製)かと思ってた。ギターに慣れている身にはちょっと辛いペグですね。
そのうち交換するかもしんないし、しないかもしんない。
ちなみにペグは塗装後に取り付けられています。塗りが入ってませんので。
弦はカマカのスタンダードです。